20170908

列車速度を定義する。の5 まずは光子ペアと一体で。


そもそもアインシュタイン氏は、どの慣性系でも光子一定速度で理論を組んだ。だが実際はどうだろう。

光時計筒、1光秒高さ。


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停止している光時計筒オレンジの床から天井まで1秒で仮想光子ボールが移動したのが見えた。とした、思考実験。

光子はボールでないので軌跡は見えない。



2重スリット実験でも御馴染みのように、光子の経路は不明。

だが思考実験で、手持ち花火の燃え残りの先っぽを暗闇で振り回すと、
残像が見える。残像は網膜と脳の処理によって見えるもの。



手持ち花火先端の火薬が燃え終わり、棒先端が燃えて点光源になったのを振り回す。暗闇の中。棒先端素材と酸素の遭遇で光を発する残り火が続く。

この光が眼に届くのであって、棒先端の動きは関係ない。



光速は、棒先端燃え材料と酸素の同時存在が光子を発生させ、
その光子が網膜にぶつかるまでが、見えないけど光速。

花火棒先端の網膜に対する速度でもなければ、
空気中酸素分子の網膜に対する速度でもない。

花火棒先端と空気中酸素分子の相対速度でもない。



ガリレオ相対性原理で、任意の空間座標系を選ぶ。
海流速度と船速度と陸地速度が設定される。

陸地から海流と船を見ているヒトの観測(かんそく)を描く場合は、
陸地速度が省略される。


宇宙船から、宇宙船との相対速度3つが見える。

陸地との相対速度。
海流との相対速度。
船との相対速度。





宇宙から地球を眺める宇宙船からの観測を描く場合は、陸地と宇宙船の相対速度。

次に陸地系の中に海流速度と船速度が描かれる。

もちろん、宇宙船から海流速度を観測し、それから海流に対する「陸地と船」、それぞれの相対速度を描いてもいい。




陸地に居るヒトにとっては、視野内の光景が、
海流速度と船速度になるが、

宇宙船からは、

海流に注目して、海流の中に「陸地と船」があると見てもいいし、
陸地に注目して、陸地の中に「船と海流」があると
船に注目して、船を座標系にして、その中に「海流と陸地」の速度があるとしていい。




だから、光子発生地点・発生時刻を基準に、座標原点とし、

手持ち花火先端観察するヒト速度や、
手持ち花火先端速度や、
空気中酸素分子、風速速度を、

描いてもいい。





ところがアインシュタイン氏は、手持ち花火先端の光が観察者の網膜に届いたのが光速だとすればよかったのに、

光時計筒内を移動する仮想光子の動きに注目してしまった。



線路上を動かない客車中央にある光時計筒と、
線路上を動く客車中央にある光時計筒。

この2つ。同時に描いた、線路存在平面を
奥行きなしのFPSでアインシュタイン氏は、思考実験した。




この図に、TPSのダミー人形を描けば、光時計筒内の時々刻々の仮想光子位置から情報がどのように遅延して届くか意識でき、

局所点観察者が得た情報から、時々刻々の仮想光子位置を複素平面座標に描いて、どの慣性系からも光速一定で記述する方法、思いついたのに。


Gears of War 3 Gameplay: Horde Wave 49-50 on Insane (DryDock) https://youtu.be/iH-qg6PUr-s




マイケルソン・モーリーの実験。その実験解釈で、
地球が動いて見える宇宙船からどのように見えるかを、

情報集めるのに時間がかかる電磁現象近接作用の世界忘れて、
瞬時に情報が集まるガリレオ相対性原理で思考したのが、
ボタンの掛け違いの始まり。



ピラミッドの頂点からカメラアイで俯瞰し、
ピラミッド底面に線路敷設し、
貨物列車にマイケルソン・モーリーの実験装置載せれば、

気付いたことだ。



いまならドローンで俯瞰すれば、

ピラミッド頂点からピラミッド底面各部までの視線距離が一定でないんだから、補正しないでxy平面に実験系を描けば、

歪(ひずみ)が出て、仮想光子が速度によって、デカルト座標面では光速以上に進んでしまうってことに、すぐ気付いた。


そもそもアインシュタイン氏は、どの慣性系からでも光子速度を一定で座標に描こうを提唱したんだ。

天才理論家というのは、しょっちゅミスするもんだから仕方ないけど、
本人以外は、バカですか。この図、見て、1秒で1長さ進む光子と、
1秒で最大√2進む光子が描かれてるんですが。

光時計筒を載せた客車速度によって長さが変わる光子軌跡。
自分で言ってること違反してるじゃん。



この図、見て、言葉で、こっちの光子は線路に停止中の客車内光子で、そっちの光子は線路を走ってる客車内光子だから、長くなってる。

でも、客車内空間の時の流れが違うんで、これでいいんだなんて、

言葉に騙されてんの、どこのどいつだ。








以下捨て:

これに関しては、アインシュタイン氏が悪いんじゃない。
19世紀当時の方々の思考枠組みが、まだ見えたものが、
過去だって理解できなかっただけ。

ベルンの時計台見て、ドップラー効果思いつかないレベルだもの。
個別案件としてはドップラー効果理解していても、

座標内に自分がいることイメージできてない。





https://history.aip.org/exhibits/einstein/ae15.htm


坊っちゃん列車みたいな蒸気で走ってたか知らないけど、
バスの最後尾。窓越しにベルンの時計台を見る。
遠くなるんだから、光が追いつても、相対速度。
その分、ドップラー効果で、ベルンの時計台の時の刻みがゆっくりに見える。



http://www.iyotetsu.co.jp/botchan/




座標を超越的に見るのは、数学者。
座標の中に入って体験してから理論作るのが、理論物理学者。

アインシュタイン氏が、というより、
部分部分の整合性に、すぐ飛びつくと、

トンデモ理論ができあがる。
世間じゃ、多数の関連を同時処理するシステム思考は、






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